カシオペヤ

作詞 作曲 唄 演奏 katanojr

この列車に乗って行くといい 隠れる場所は荷物で溢れる

ネズミ達の部屋の影 差し入れを欠かすなよ 

夜空に浮かぶ 月はいつも君を見てる

この手紙を持って行くといい 訪ねる場所は緑の溢れる

小高い丘の上の 牛舎小屋の赤い屋根

おじいさんと白い犬が待ってるから

煙突から煙のかかるカシオペヤ 路地裏に眠る寒さにも負けないし挫けない

野良猫だよ僕の友達カンパネルラ 一緒に旅して 一緒に泣いた

今どこにいるのかは知らないけど

機械仕掛けネジかけられてる 工場の煙に押し潰された街

汗だくで目覚めると 夜明け前の薄明かり 夜行列車揺れる隙間覗き込んだよ

時計は回る 僕らはどこに行く そしてどこにいる そしてどこに辿り着く

また巡り巡って再び会うことがあるだろうかい 

君にもう一度会うことがあるだろうかい

忘れないで目印の空はカシオペヤ 見送った暗い夜のこと 寂しくて離れない

天国から光の落ちるカシオペヤ 宿無しの旅どこまで続く

また会いにここに来て欲しいよ さよなら