いつかの散歩道

作詞作曲唄演奏 katanojr

夕日が落ちて寂しくなるのがどこの国も同じだ

ただ今夜眠る場所があればいいけれど海鳥に睨まれる

午後のどよめきがすっかり街の色に溶けて川を流れる

道を塞ぐ牛に弾き飛ばされて体が臭くなる

今唄う唄が売れたなら

集まってる子供たちにお菓子の一つでも買ってあげたいけど

僕は君とどこが違うのかい

恵まれて恵んで別れる

拍手は無いさ 義理でいただけ

もう お帰りなさい

もう おやすみなさい

列車に揺られて夜明けを待つのは宿代を浮かすためさ

泥棒は惨めさ警察に叩かれてアガリを奪われる

気分が落ちて帰りたくなる頃暇な誰かが立ち止まる

街角で歌う僕はこの街の来訪者

野良犬に怪しまれる

今唄う唄が売れたなら運転手さんビーチへ走って

乗客のみんなではしゃぎたいけれど

いつの間にか太陽は沈み 

右も左も分からなくなった

拍手は無いさ 歩き出すだけ

もう お帰りなさい

もう おやすみなさい