愛しきウタプリマ

作詞作曲唄演奏 katanojr

僕は流離で唄作り カウンターで覗くショウステージ

金曜日の夜にはこの街のウタプリマ

赤い照明よりも強く輝くワンピース

夜はテキーラ シガレッタ バンドは若いセニョリータ

君の唄に集うこの街のビジターはセニョール

初めての誰も彼女の事情を知って涙する

愛しきウタプリマ

僕が君の助けになれるなら

どんな苦しいことでもいいや

それほどさ 君は

それは冬の出来事でした

1人のセニョールが現れて君の腕を掴む

曲はまだ途中なのに驚いて君は裏口から出て行った

僕のバイトもそれきりでお店もいつかたたまれた

忘れられてるピアノ 静かな三毛の溜息

もとのとおりに戻れば素通りさガラクタ

愛しきウタプリマ

君の思い出ならもう充分さ

夢なら続きを書けばいいや

それほどさ君は

愛しきウタプリマ

ギターラおじさんこれからどうするの

今ではカフェテリヤ

どれも終わりを告げる唄