ロバ車でアバンテ7月の唄

作詞作曲唄演奏 katanojr

僕の家は廃屋 トタン屋根

よたよたのドンキーワゴンで、街のガラクタを拾う

君の家はレンガに赤い屋根

麗しきブルジョワジーだ 今日も日傘を差してる

飛び上がる車輪がこの大地のリズムさ

駆ける草の中 運命は一握りのコインさ

今放り投げた海の底

7月の陽射しを浴びて

僕のドンキーがやらかしてくれそうだよ

灼熱の太陽の下で あの丘を越えてくちづけをしようよ

いいんじゃない

ロバ車でアバンテ7月の唄

相棒の住家 誰かに狙われて

今じゃ財産一文無しで

僕の仕事を手伝ってくれる

君の唄が そよ風に誘われて

相棒とドンキー浮かれ気分だ

そんな昼下がりの事

地球儀を回すのさ 7つの海のフィエスタ

笑顔踊りだす 夜になったら 恋はフィナーレ

二人は 大空飛んでゆくのさ

満点の星空越えて 

ペガサスの羽をドンキーが羽ばたいて

見詰め合うほどに今真最中で 見下ろす街に羽を振り撒くのさ

いいんじゃない

ロバ車でアバンテ7月の唄